交通安全教室(年長組)

遊戯室では、道路標識についてや道路の歩き方な祖お話していただきました。標識など身近にあるものでも意外と見たことがなかったり、見たことがあっても名前や意味を知らなかったりと、教えていただくことに真剣に耳を傾けていました。

正しい道路の渡り方については、「止まる、手を挙げる、右みて、左みて右を見る。右を見ながら歩く。左を見ながら歩く。」という順序を、覚えやすいように歌にして教えていただき、みんなで口ずさみながらお人形を使って練習しました。

腹話術で登場した「こうちゃん」とは、小学生になっても早寝早起きをすること、必ず通学路を守って登校することを約束しました。

こうやんとお別れするときは「一緒に小学校に行きたい。」と声をかけてあげる、かわいい姿も見られました。

外に出て歩行練習をしました。渡り方を習った横断歩道、踏切の他に交差点や見通しの悪い路地などいろいろな場面が作られており、子どもたちの表情も少し緊張気味でした。

「止まる、手を挙げる~」と歌いながら指導員の方と一緒に進んでいきました。始めは声の小さかった子どもたちでしたが自信がつくと歌の声や進む足もしっかりしてきました。渡り終えると「ふう~、緊張した。」と表情はいつもの子どもたちでした。いつ閉まるかわからない踏切も

「止まる、右見て左みて、音を聞く。線路をまたいで渡る。」と、手を耳にしっかり当てて線路をまたいで渡ることができました。

交通安全教室が終わり保育室に戻ってからも歌を口ずさんでいたり、話を振り返ると自信をもって「道路を渡るときは右を見てから。」「踏切ではちゃんと音を聞く。」などと答えてくれるようになりました。就学に向けて更に交通ルールについて意識を高められるよう、は足をしていきたいです。