秋の遠足に行きました。

年長組はキリン、ライオン、バク、トラ、チーター・・・他にも沢山の動物を見てまわりました。園内は移動距離も広くありましたが、さすが年長組、へっちゃらです。次は何の動物がいるのだろう?と移動中も大興奮でした。

ラクダを見た時には

子ども「見て~!”卵”産んでるよ!」

保育者「卵?どこにあるの?」

子ども「背中にあるよ。」「ほんとだ~!卵産んでるね!」

と、背中のこぶの中は何なのか想像している声もありました。後にそれは卵ではないことがわかり、子どもたちにとって驚くべき事実だったようです。

ヒヒ山では数十匹もいるサルさんに釘付けでした。「赤ちゃんサルがケンカしてるよ!」「あれは”ボスざる”じゃ!」「あそこのおサルさん、鬼ごっこしているね。」同じサルでも体の大きさに違いがあったり、それぞれ違った行動をしていたりして、とても興味深いようでした。

年中組は初めて大型バスに乗りました。大型バスが待っている所まで年長組さんとペアになって歩いて移動しました。横断歩道や踏切などありますが、交通ルールを守って行くことができました。

ヒヒ山やフラミンゴ、キリンなどを見てまわりました。「おサルさんが”かくれんぼ”してる。」「キリンさん、かっこいいね!」と、動物の姿に興味津々でした。

年少組の子どもたちも遠足の日を心待ちにしていて「『楽しみで夜眠れない』と言っていた。」という話も聞きました。

バスを降りて動物園まで歩いている子どもたちは、足取りも軽く、「早く行こう!」と張り切っていました。

「おサルさんだ!」「シマウマがいるよ!」と、じっくり動物を見て、ゆっくり歩いていきながら進んでいきました。

キリンがご飯を食べている様子や親子の姿も近くで見ることができました。

その後、「先生、ゾウさんがおった~」と子どもたちは大喜びで走っていきました。ちょうどご飯の時間になり、小枝をバキバキと音をさせながら食べているのを見て驚いたり、「近くに来たよ。」とその大きさにびっくりしたりしていました。すると「ぞうさん、ぞうさん、おはながながいのね~・・・」と一人の子どもが歌を歌い始めました。「じゃあ、みんなで聴かせてあげよう。」と年少組のみんなで歌いました。「ぞうさん、聞こえたかね・・・」とみんなで見ている写真を載せています。

そこで満足した子どもたちは、「先生、疲れた~。お腹すいた~。早くお弁当食べよう!」と気持ちは大好きなお弁当でいっぱいになりました。

練習の成果もあり?!無事楽しくお弁当を食べることができました。