先日の静岡県の幼稚園で起こった事故を受け、子どもたちとバス訓練を行いました。
まずは、先日起きた事故のことや、閉じ込められてしまった時、どうしたらいい？など子どもたちに話を聞いてみました。
ニュースやご家庭でのお話もあり、「僕たちと同じくらいのお友だちが、閉じ込められたんだよね」「鍵が閉まって開かなかったんだよね」と話してくれたました。
閉じ込められたときはこうするよ！と先生から話を聞いた後、実際にバスに乗車し実践してみました。
本園は、非常ベルとバチで助けを求められるようにしています。
この日は、中国新聞の方が取材に来ていました。
“非常ボタンを押したら、バチでたたく”をしっかり覚えて落ち着いて助けることができました。
また、バチで窓をたたく場面では、初めての事なので、戸惑うかな…と思っていましたが、力強くたたくことができ、外にもしっかり音が聞こえたようです。
男女で分かれ、内外での音の聞こえ方も体験しました。音が聞こえると、外にいる子どもたちが助けに来てくれる場面も見られました。
今後、絶対に起きてはならないことですが、もしもの時に備えて訓練をすることができました。
今回は、時間の関係で、うめ組のみの訓練でしたが、全学年対象に今後行う予定です。