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図書室だより(10月きく組)

きく組さんは図書室へ行くと

畳の部屋で、ソファーで、ベンチで・・・と

思い思いの場所を見つけて絵本を

読んでいました。

 

男の子に人気だったのは

「昆虫」の絵本です。

図鑑や物語、どちらも”虫”が見えたら

みんなで一緒にのぞきこんで

「これは”かまきり”だ」など

話していました。

 

子どものつぶやき

 

「いたずら きかんしゃ ちゅうちゅう」という絵本を見たときに

「ちゅうちゅうの ひっぱる きゃくしゃには、しゃしょうさんが のっています。

しゃしょうさんの なまえは アーチボールドといいました。」という一文がありました。

そこを読んだときに

「せんせい、かっこいい名前じゃね。」と

登場人物に親しみをもって言っていました。

 

 

いろんなことを思いながら話を見ているんですね。

 

今、きく組でブームなのが

「ちょっぴり怖い話」です。

 

鬼ややまんば、おばけ・・・

「怖いから目をつむっとく~!!」と

指の隙間から見ていたり、「絶対見ない」と

机に伏しているけれど、少しずつ顔が上がり、

お話の世界に入り込んでいます。

 

話が終わってホッとしている子どもたちです。

ちょっぴり怖いけど、面白い・・・

それがいいみたいです。