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1年を振り返って(年長組)

きく組の様子

きく組では1年間を通してドッチボールやサッカー、縄跳び、そして3学期はテレビでも放送されている「逃走中」を真似た遊びが流行しました。当初は「僕はこうする」「私はこうする」という気持ちが強く、子どもたちが決めたルールも曖昧で、自分中心の遊びになっていました。なかよくみんなが楽しく遊べるにはどうしたらいいか、ということを一緒に考えていくと、自然と役割も決まり「キーパーは誰が行く?」「ここから蹴ってゴールが入ったら〇点っていうのはどう?」など決めていけるようになり、小さい組のお友だちがいると「優しく蹴ってあげて!」「前からでもいいよ。」と声をかけたり、ドッチボールでは「首から上に当たったらセーフ、地面に1回ついて当たったらセーフだからね!」と、遊び始める前にみんなでルールを確認しあったりするようになりました。2学期中旬までは男の子と女の子で分かれて遊ぶことが多かったのですが、3学期の「逃走中」では、「ハンターは何人にする?」「同じ人ばっかりじゃ楽しくないから後で交代しよう!」と声を掛け合い、みんなで遊んでいました。

ふじ組の様子

 個性豊かなふじ組さん。元気いっぱいのクラスでした。

 年長組になって初めてのことばかりだった1学期。新しいクラスになって慣れるまでドキドキでした。2学期になると幼稚園で一番大きい学年という自覚をもつようになり、また、様々な行事を通してクラスの団結も深まりました。そして迎えた3学期。今年も冬は寒く、室内ではカードゲーム遊びが盛んになりました。1月はお正月遊びの「かるた」が流行しました。クラスのあちこちで「はい!」「やった~!取れた!」と友だちと競って楽しむ声が聞かれました。”かるたブーム”がおさまると、次はトランプです。始めは「神経衰弱」「1・9・3(いっきゅうさん)」の二つのゲームが主でしたが、次第に「スピード」「7ならべ」などできる遊びが増えていったり、子どもたち自身で考えたオリジナルのルールで遊んだりするなど幅が広がっていきました。グループで遊ぶものから1対1で対戦するものまで様々なお友だちとチームを組んだり、勝った人同士で対戦したりして、クラスのみんなで楽しみました。

 卒園の日が近づくにつれ「みんなとバイバイするのが寂しい。」「みんな一緒の小学校がいいな。」という声も聞かれ、卒園式の練習中も普段の保育の中でも別れを意識して思わず涙がでてしまうお友だちもいました。

 話をきちんと聞いたり、自分で考えたり、他にも幼稚園生活を通してできるようになったことが増え、心も体も成長していきました。一緒に遊んだり活動したりしたいと思える大好きなお友だちができたこと、人とかかわる喜びを味わう経験ができたことが何よりだと思います。

 卒園して離れてしまっても、ずっと友だちです。

 ちどり幼稚園から新しい環境へと羽ばたいていく子どもたち。みんななら、どんなことでも頑張れるでしょう。小学校でもいきいきと、自分らしく輝いてくれることを願っています。